FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

17.反動

2012年01月28日 22:28

ビジュアルノベル制作を思い立った2009年3月から約1年。
ようやく一区切りついた2010年3月以降、僕はビジュアルノベルを離れ、もの書きクラスタに戻った。

まず、僕の処女ブログ(というと大げさだけど)を休止することにした。全ての切っ掛けになった、例のブログだ。長編小説の連載は前年の2009年2月13日に完結し、その後は短編の掲載や近況報告の書き込みで続けていたけれど、完結からちょうど一年後の2010年2月13日に休止エントリーを書いた。

そして心機一転、最初の活動が北極ノオト社という架空の出版社への所属だった。これはビジュアルノベルを一緒に作った絵師である伊砂さんの縁だった。こういう文芸サークル的な集まりに参加するのは初めてだった。

社員は全部で9名。もの書きもいれば絵師さんもいる。ウェブ上の季刊誌「笑ふ極光」と、別冊「タアタアンワ」に作品を掲載してもらった。僕は兄妹世紀末不条理系の話を書いた。自分でもおかしなカテゴライズだと思うけど、まあ、そういう話だ。

この年の初夏には中編を書いて、とある文学賞に投稿した。パン屋でアルバイトする女性の話だ。さらに言えば三角関係の話だったりする。あたしという一人称を使って初めて書いた。

受賞はしなかった。けれど、自分にとって好きな作品になったことに満足している。こう書きながらしみじみ思う。僕はどうにも自己愛が強いみたいだ、と。

これらの活動と並行して行ったのが、佃木さんとの交換小説だった。二人合わせて120回超の遣り取りをした。

交換小説とは僕らの造語だ。交換日記の小説版、といえばイメージがつくだろうか。事前に打ち合わせずに、交互に小説の続きを書いていく行為だ。単語をネットで検索すると他にもヒットしたから、みんな考えることは似ているのだろう。

第一回は2010年5月6日、僕が書いて「ぽにょ?」と副題を付けてメールした。最終回は2011年5月24日、佃木さんが「虹のように」と副題を付けてエンドマークを打った。

 * * * * * * *

自分では、たくさん書いた年だったと思う。
そんな中で、北極ノオト社と交換小説の活動は、人と一緒に何かをする楽しさを僕に教えてくれた。

投稿作品は――僕にとってどうなんだろう。
僕はこの作品をまだ、どうするか決めていない。無理にここで意義付けをせず、もう少し後から振り返った方がいいかもしれない。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://waitingforyouguys2.blog53.fc2.com/tb.php/28-db176365
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。