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18.英語完全版

2012年01月29日 21:59

2010年3月以降、もの書きクラスタへと戻った僕だったけれど、ビジュアルノベル作成も細々と続けていた。

2011年には短編ノベルを2つ作った。一つはR-18作品で、一つは漫画のビジュアルノベライズだ。

一方、ビジュアルノベル処女作の英語フルサイズ版は、正直僕にはどうしようもない状態に来ていた。
Lite版では自力翻訳&ネット校正サービスの組み合わせで英語化したものの、この手法をLite版の5倍以上ある本編全体に適用するには、相当の時間とお金がかかりそうだった。

・Lite版が高評価されたら、本編全体の英語化も検討します。
・英語への翻訳者を探してます。
この2つのメッセージをネット上に投げて、あとは波紋が広がるのを待つしかなかった。

結果から言えば、僕は奇跡のような確率で翻訳者さんと知り合うことが出来、2011年12月に英語版をリリースすることが出来た。

 * * * * * * *

その道筋を付けてくれたAgilisさん、そして実際に全訳してくれたAkiraさんには感謝の言葉もない。
特にAkiraさんは半年以上にも亘る長い年月を、この作品のために捧げてくれた。

英訳の出来栄えも、もちろん見事だった。

「――あたし、男の趣味悪いよね」
「舐め回すように見るなんて、最っ低!」
「全く俺はパシリか?」
こういう会話のニュアンスを完全にくみ取ってくれた。

会話だけでない。
"地面に落ちた肉塊は煙を上げて溶け、周囲に肉の焦げる匂いを混き散らす。"
なんてシーンまできっちり訳してくれた。

完成した英訳をスクリプトに入れ込んでの久しぶりのApp Store登録には、以前「狂ってしまいそう」とまで書いたX-codeと格闘する必要があった。
が、今回はnoppefoxwolfさんに手伝ってもらって、なんとかクリアすることが出来た。

こう書くと、誰にでもわかることが一つだけある。
人の助けなしには、ぼくは自作を世に送り出すことが出来なかった。

彼らがいたから、この作品がある。

 * * * * * * *

さて英語のフルサイズ版、アメリカのApp Storeでのレビューは今のところ全て☆5つ。日本のAppstoreでの平均は☆4つだから、この☆の差は翻訳者のAkiraさんに与えられた栄誉だ。

レビューの中の一文、"that is one of the BEST English translations I've seen on the appstore."が、如実にそれを示している。

もちろん原作者たる僕自身もレビューから力を貰った。
"One of my most awaited app in the app store."
この一文を読んでちょっとだけ泣いた。


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